私には車の最終形が見えるんです。

営業担当
渡邉 治樹(ワタナベ ハルキ)

私には車の最終形が見えるんです。
どんなに傷がついていようと凹んでいようとも、
売れる車の売れるべき形が見えるので、
お客様から高く買い取れるんです。

私は現在営業として働かせていただいておりますが、入社したころは現場(作業)を担当していました。

現場というのは、売っていただいたお車を販売するために、綺麗に仕上げるクリーニングのような作業です。簡単に言うとですが、錆びついたものや、傷のついたもの、修理が必要なものをきちんと直し、新車に近いところまで綺麗にする作業のことです。

ただ、この作業にも経験がだいぶ必要で、錆びついたものや傷のついたものが、どのくらいまで綺麗になるのかなど、先見の明と言いますか『見る目』の技術も必要になります。

あとはもう心意気ですね。

この車をとことん綺麗にしてやるぞ!
っていう。

実はその作業が、現在の営業職にとても生かされています。
今までお乗りになった大切な車を買い取った後は、私自身がクリーニングまで実施します。

その車が予想の通りに綺麗になって、新たなパートナーに選ばれ、調子よく乗り出されていく様は、何度見ても最高にうれしくなりますね。

今でこそ、車の販売もできるようになり、営業も板についてきたと思うのですが、はじめは全然ダメダメでした。

接客も苦手でしたし、人と話すことすら苦手でした。

でも、この会社に入れたことが幸運だったのか、きちんと成績が出てくれるまで見守っていただきました。

車が販売できるように変われたきっかけは、家族への思いですが、この会社が待っていてくれたからこそ、私は今までやってこれたのだと思います。

それに、大切なことも学べました。

お車を売りたい方は、もちろん高く売りたいと望んでおられますが、その中でも私が大切にしているのは、お客様との『信頼』です。

お車を売る際の話になるのですが、簡単に査定をされてサッと金額を提示されても、気持ちがこもっていないような気がして、なんだかそっけないですよね。

ですが私はお客様とざっくばらんなお話から、お車の状態の話まで本気で対話します。

お客様にも本気が伝わり、親身になって話しているうちに、気持ちがこちらに向いてきてくださります。まさにソウル(魂)で対話しているようなものです。

もちろん、1回の対話ではなく何度も話をするケースもありますが、私を信頼してくださり査定をすべて任せてくれるお客様も多くなってきたときは、嬉しくて最高の気持ちになりました。

初めは接客が苦手だった私が、ここまでお客様と対話できるようになり、大切なものも学ぶことができたのは、この会社のこの環境があってこそだと思います。

これからも、より一層、お客様のことを考え、会社に貢献しながら、お客様と信頼で結ばれる仕事をしていきたいと思います。